皆様は遺品整理においての海外リユースをご存じですか?
~~遺品整理で整理した遺品はどうなる?~~
弊社で回収した遺品や不用品、本や衣類などは処分せずにリサイクルや海外へ送ることでリユースすることが出来ます。
リユースを行うと、本来なら捨てることになるはずの物が、そうではなくなるため地球環境への配慮や、なにより処分代がその分軽減されるというメリットがあります。
日本では需要がなく、買取出来ない物でも海外であれば、次に使っていただく事が出来る場合があります。
そんな時、海外リユースであれば遺品をゴミにすることなく、処分費を抑え、運搬の手間を省け、ご依頼者様の大切なお金と時間を守ることが出来ます。
弊社では想い出の品物を次の方に使っていただく様に取り組みを行っております。
~~冷蔵庫の中身の問題~~
遺品整理、家財整理、空き家整理などで、
冷蔵庫の中身が残っていることが多くあります。
特に空き家整理の場合は数年、十数年経ってからのご依頼も少なくありません。
問題になるのが、冷蔵庫を開けたときです。その臭いは衝撃的な臭いで室内に充満します。
そして冷蔵庫室内に虫などが沸いてしまうことも多くあります。
ペットボトルなど水物などは、そのまま廃棄できないので、流せる物は流しますが、
これは大分時間がかかる作業になります。
遺品整理などを依頼する場合、出来れば冷蔵庫の中身を事前に廃棄しておいて頂けるとかなりの時間をカットすることが出来て料金も抑えることができます。
冷蔵庫の中身は出来れば事前に処分しておくことをオススメ致します。
~~現地でお見積~~
お見積りに伺った際、必ず搬出ルートを確認します。何処を通って、何処から出せるか、解体が必要か?重さはどの程度か?台車は使えるか?など確認しながら拝見させて頂きます。
坂道や狭い階段のある住宅地では荷物を手作業で運ぶため、室内だけでなく駐車場までの外の経路確認も必須です。
また、車の駐車スペースの確保などが必要となります。
実際の作業では、遺品を品目ごとに仕分けながら行うため、スペース確保のためにも、できる限り大きな家具類から搬出していきます。
その後、細かいものなど分別しトラックに載せていきます。
~~不要品の整理~~
先日、業務用の冷蔵庫などの不要品回収のご依頼を頂きました。
業務用の冷蔵庫はサイズにもよりますが、重い物だと300㎏以上の物もあり今回は4枚扉の業務用冷蔵庫を搬出することになりました。
家庭用冷蔵庫は自力で持ち上げて搬出することがほとんどですが、業務用冷蔵庫は困難な場合もあります、今回は設置場所が屋外だったため運び出しはスムーズに作業を行えました。
今回の業務用冷蔵庫はリユース品として使うことができました。
作業員3名にて無事2tトラックに積み込み完了です。
~~終わりに~~
【遺品整理士】という存在を知らずに苦労している方が沢山いらっしゃいます。
遺品整理を通して「故人様の想い」に寄り添い、最大級のサポートをすることが遺品整理士の務めなのです。
ご依頼者様のあらゆるお困りごとの、お手伝いを致します。
こんなこと頼めるかな?と思われた方は、弊社アールズへお気軽にお問い合わせください。
可能な限りお力になれるように、ご依頼者様のお悩みの手助けができれば嬉しい限りです。